【化学】8月の勉強戦略(裏メニュー)
こんにちは!医大生によるオンライン家庭教師の滋賀メディックです。(従来の対面の家庭教師もやっていますよ!)
運営スタッフのSがお伝えします。
この前は高校三年生の8月の化学への取り組み方を紹介しました。
今回はそれにも関わることです。
化学の重要問題集の問題点について話していこうと思います。
この前は重要問題集やれって言うたやないか!
その通りです。まあ聞いてください。
重要問題集ってどういうところが優れているか説明できますか?
単純に問題集としての網羅性が高いんですよ。
およそ280問ほど載っていますし、受験で成功している人の大半はこれを解いているので
大半の大学では内容的に不足することはあまりないと思います。中堅大学から難関大学標準レベル問題まではカバーしていると言えます。
つまり、こなしてしまえば受験化学の土俵にはまず乗れるというところです。
じゃあ問題点は何か?それは解説がビミョーなんですね。
正直、問題を解く段階である程度解けていないお、解説を見てもあんまりわからないと思います。
スタッフSも重要問題集に取り組んで数周しましたが、その時にはすでにほとんどは考えれば解ける状態で、解けないものがないかというチェックの役割で使っていました。
そのためあまり得意でない状態で取り組むと、全然ペースが上がらずに受験までにしっかりと終わらずに中途半端な状態になってしまう可能性があります。
解決法はいくつかあります。
1つ目は問題集のレベルを下げることです。
セミナー、リードαやその他簡単な問題集からやり直し、実力を上げてから重要問題集に取り組むということです。
しかしこれには問題があります。まず時間がかかるということです。当然です。問題集を増やすわけですから。また重複するところがあれば少し無駄になるところもあります。
これは時間に余裕がある一、二年生や4月にすることです。三年生の8月以降ではやや遅いということになります。特に難関大学志望ではそうなります。
2つ目は塾や家庭教師で化学ができる先生に個別で重要問題集を教えてもらうことです。
これはこれでありです。滋賀メディックの講師は重要問題集は完全にこなして入試を突破しているので、完璧に教えられます。たぶん重要問題集をこなす効率だけなら一番いいと思います。
ただこの方法はお金がかかります(笑)。重要問題集を完璧に教えられるほどの一般の個別指導だと一時間で5000円以上はかかるとみていいでしょう。東大京大医学部くらいのレベルの大学受験を突破した先生なら大丈夫だと思います。
お金が多少かかってもいいという人にはこの方法を勧めます。受験もある程度、課金ゲーであることは否めません。
3つ目を教えます。この方法はお金がかからない上にしっかり間に合います。
それは重要問題集をやらないということです!
その代わり解説が優れている別の問題集を使います。
化学(化学基礎・化学)基礎問題精講
化学[化学基礎・化学] 標準問題精講
この2冊を使います。同じシリーズです。難易度は標準>基礎です。
もうひとつ下のレベルに
化学(化学基礎・化学)入門問題精講
があります。一、二年生はこれからやるといいと思います。
さて重要問題集の代わりに基礎と標準の2冊をやっていきます。
なぜこの2冊か?理由はいくつかあります。
まず解説が圧倒的にわかりやすい!
2冊合わせると重要問題集の倍の厚さなんですが、問題数は2つで200ちょっとです。
つまり解説が重要問題集と比べて多いということです。執筆しているのが人気講師の鎌田先生、橋爪先生なのも安心です。
鎌田先生はこの前おすすめした大学受験Doシリーズの著者でもあります。
そして基礎編→標準編とつなげることで無理なく仕上げることができます。
同じシリーズなので内容が無駄に重複することもなく、著者も基礎編→標準編と続けるように勧めています。
さて問題数ですがそれぞれ100問ちょっとで合わせて200問ちょっとです。
重要問題集と比べると少ない気がしますが、標準のほうは長い問題も多く網羅性が下がるということはありません。また解説にはポイントや知識が整理されているので読み込めば化学力は確実に上がるでしょう!
つまりこの2冊をやりきることで重要問題集を終わらせた状態と同じ学力に持っていくことができるんです!
重要問題集は数研出版なこともあって有名でこちらを使う人は多いんですが、難関大受験者の間ではこちらの2冊で化学を仕上げてくる人も多く、定評のある問題集なんです。
重要問題集がこなせるという人もこの2冊で代わりに仕上げるというのも全然ありだと思います。
8月はこの2冊の無機を終わらせ、9月以降はまた別の分野に取り組んでいけばいいと思います。
9月以降の化学の勉強もまた書いていきたいと思うのでまたよろしくお願いします。
質問等があれば Twitter ・LINE から遠慮なくお願いします
運営スタッフのSがお伝えします。
この前は高校三年生の8月の化学への取り組み方を紹介しました。
今回はそれにも関わることです。
化学の重要問題集の問題点について話していこうと思います。
この前は重要問題集やれって言うたやないか!
その通りです。まあ聞いてください。
重要問題集ってどういうところが優れているか説明できますか?
単純に問題集としての網羅性が高いんですよ。
およそ280問ほど載っていますし、受験で成功している人の大半はこれを解いているので
大半の大学では内容的に不足することはあまりないと思います。中堅大学から難関大学標準レベル問題まではカバーしていると言えます。
つまり、こなしてしまえば受験化学の土俵にはまず乗れるというところです。
じゃあ問題点は何か?それは解説がビミョーなんですね。
正直、問題を解く段階である程度解けていないお、解説を見てもあんまりわからないと思います。
スタッフSも重要問題集に取り組んで数周しましたが、その時にはすでにほとんどは考えれば解ける状態で、解けないものがないかというチェックの役割で使っていました。
そのためあまり得意でない状態で取り組むと、全然ペースが上がらずに受験までにしっかりと終わらずに中途半端な状態になってしまう可能性があります。
解決法はいくつかあります。
1つ目は問題集のレベルを下げることです。
セミナー、リードαやその他簡単な問題集からやり直し、実力を上げてから重要問題集に取り組むということです。
しかしこれには問題があります。まず時間がかかるということです。当然です。問題集を増やすわけですから。また重複するところがあれば少し無駄になるところもあります。
これは時間に余裕がある一、二年生や4月にすることです。三年生の8月以降ではやや遅いということになります。特に難関大学志望ではそうなります。
2つ目は塾や家庭教師で化学ができる先生に個別で重要問題集を教えてもらうことです。
これはこれでありです。滋賀メディックの講師は重要問題集は完全にこなして入試を突破しているので、完璧に教えられます。たぶん重要問題集をこなす効率だけなら一番いいと思います。
ただこの方法はお金がかかります(笑)。重要問題集を完璧に教えられるほどの一般の個別指導だと一時間で5000円以上はかかるとみていいでしょう。東大京大医学部くらいのレベルの大学受験を突破した先生なら大丈夫だと思います。
お金が多少かかってもいいという人にはこの方法を勧めます。受験もある程度、課金ゲーであることは否めません。
3つ目を教えます。この方法はお金がかからない上にしっかり間に合います。
それは重要問題集をやらないということです!
その代わり解説が優れている別の問題集を使います。
化学(化学基礎・化学)基礎問題精講
化学[化学基礎・化学] 標準問題精講
この2冊を使います。同じシリーズです。難易度は標準>基礎です。
もうひとつ下のレベルに
化学(化学基礎・化学)入門問題精講
があります。一、二年生はこれからやるといいと思います。
さて重要問題集の代わりに基礎と標準の2冊をやっていきます。
なぜこの2冊か?理由はいくつかあります。
まず解説が圧倒的にわかりやすい!
2冊合わせると重要問題集の倍の厚さなんですが、問題数は2つで200ちょっとです。
つまり解説が重要問題集と比べて多いということです。執筆しているのが人気講師の鎌田先生、橋爪先生なのも安心です。
鎌田先生はこの前おすすめした大学受験Doシリーズの著者でもあります。
そして基礎編→標準編とつなげることで無理なく仕上げることができます。
同じシリーズなので内容が無駄に重複することもなく、著者も基礎編→標準編と続けるように勧めています。
さて問題数ですがそれぞれ100問ちょっとで合わせて200問ちょっとです。
重要問題集と比べると少ない気がしますが、標準のほうは長い問題も多く網羅性が下がるということはありません。また解説にはポイントや知識が整理されているので読み込めば化学力は確実に上がるでしょう!
つまりこの2冊をやりきることで重要問題集を終わらせた状態と同じ学力に持っていくことができるんです!
重要問題集は数研出版なこともあって有名でこちらを使う人は多いんですが、難関大受験者の間ではこちらの2冊で化学を仕上げてくる人も多く、定評のある問題集なんです。
重要問題集がこなせるという人もこの2冊で代わりに仕上げるというのも全然ありだと思います。
8月はこの2冊の無機を終わらせ、9月以降はまた別の分野に取り組んでいけばいいと思います。
9月以降の化学の勉強もまた書いていきたいと思うのでまたよろしくお願いします。
質問等があれば Twitter ・LINE から遠慮なくお願いします